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あけましておめでとうございます。

いまさらですが、1月1日の相棒 元日スペシャルの回の感想を書きます。
ネタバレもありますので、まだご覧になってない方は注意してくださいね。
(解釈が間違っているところもあるかもしれません・・・。)

今回はタイトルも「アリス」ということで、
リアリティ路線というより、どこか不思議な世界観がありましたね~。

全体的に面白かったですが、細かいところで少し納得できない点もありました。
(私がわかってないだけかもしれません。)

瑠璃子さんは宝の隠し部屋を見つけましたが、
よその家の倉庫(?)まで尾行していったのでしょうか…。
しかも宝があった、と確信するには、実際に地下の室内が
見えるところまで行かないといけないと思うのですが
お手伝いさんもいそうなお屋敷に侵入できたのでしょうか。

朋子さんが「ヒナギクじゃなかった」と言葉を残していますが
どのタイミングで「8323987(闇に咲く花)」に気付いたのでしょうか。
もしそのヒントを思いついたとしても、実際に振り子時計を触って
地下室を発見しないと確信は持てないと思うのですが…。
日本に帰ってきたときに確かめたのでしょうか?

見どころとしては、水谷豊さんの一人二役も。
国枝さんという、正義感あふれる人の役で、
国枝文書を残すあたりが、杉下さんのキャラクターとよく似ていました。
ピアノを弾いてる姿がダンディーな紳士で、
若い娘さんが写真を欲しくなってしまうほど、素敵な方だったようです。
イギリスで朋子さんに会った時の杉下さんも
おしゃれな帽子をかぶってなかなか素敵でした。さすが杉下さんです。

まだなんとなく「新」相棒の感が漂う甲斐くんですが、
正義感も体力もあって、頼もしいですね。

地下室で、杉下さんがライターの隙を作り出して
甲斐くんがすかさず攻撃、という見事なチームワークも発揮してました。
その後突入してきた捜査一課トリオは
頼もしいながらもちょっとプルプルしてて面白かったです。

見終わったあとは、瑠璃子さんの切ない心情に余韻が残りました。